aamall

2008年04月03日

韋駄天

私が配属された班の班長さんは、
店でもトップクラスの営業実績、スピードを誇る方でした。

今思えば、この班長さんがいたからこそ、
10年以上も佐川急便を続けることができたのだと思います。

とにかく、仕事が丁寧で早かった。

最初は班長さんの横に同乗して仕事を教わるわけですが、
車を停めて、

『ここですか〜?』

なんて言ってる間に、

『あれ?^^;いない…』

もう荷台を開ける音がしています。
慌てて車を降りて荷台の方へ。

ここでも、

『あれ…いない』

もう、配達先へ消えていました。

遅れた自分に班長さんは何も言いません。
黙って次の配達先へ。
《見て・感じて覚えろ!》
の主義の方でした。

本物の佐川マンを最初に見れたことは、
後の佐川人生において、非常にプラスになりましたね。

欠員もあって、しばらくはこのコースにはまっていた班長さんでしたが、
私が独り立ちした後、どのお客さんのところへ行っても、

『あれ?○○さんじゃないの?』

『○○さんだから荷物出してたんだよね〜』

『○○さんは午前中に配達来てくれたのに…』

と、慣れるまでの間は、非常に悔しい思いをしました。
1ヶ月程度同じコースに乗っていただけで、
これほどお客さんに親しまれていたのかと。

でも、この悔しさも、班長さんは計算済みだったようで、
悔しかったら、仕事で見返せと言ってくれました。

本当に可愛がってくれて、失敗のケツも拭いてもらって…
正に韋駄天のような佐川マンでした。


最近はいるのかな?こんな人…


remode at 01:11│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!佐川急便時代 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字